2018年謹賀新年





あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

毎年我が家はシャンパンでお祝いをしています。
今年はキャビア、フォアグラ、トリフと有名どころを揃えてみました。

昨年は、沢山の料理をお任せ頂き、料理する事を愉しませて頂きました。
普段お店で出していない、お任せで料理を好んで支度しています。
※当日急に下記の画像の様な料理を頼まれても食材が用意されていないのでお出しできません。
特に:1月~2月の冬季はメニューを絞りスウィーツも作らず営業しますので更に普段よりメニューが減ります。


割とカジュアルな前菜を作りました。


贅を尽くした前菜をお出しする事もあり、支度する冥利に尽きます。
自家製ピクルス、オランジェジャンボン、タラのエスカベッシュ、モッツアレラとポモドーロのインサラタ、サプライズな一品
価格もサプライズで(都心なら一品1500円~?)


サフランソース仕立ての赤魚美味しく召し上がって頂きました。


評判頂く事も多い三種類のフロマージュソースの真鯛のお料理です。
※同じソースで金目鯛の時も在ります。

本来1日1件1組のディナーですが、時間と食材に余裕が御座いましたので、常連のお客様2組目のポアソンにイトヨリとムール貝のジェノバソースをお出ししました。
この日は何れも100グラム仕入れで1700円の仙台牛A5ランクのお肉をヴィヤンドとしてお出ししました。
※お肉だけで5000円はするのでは?と思います。

2017年は久し振りに和食をお願いされましたが、肉も魚も使ってはいけない精進料理にチャレンジしました。
元々マラドーナさんベッケンバウワーさん、萬屋 錦之介さん大橋純子さん著名人の来店する会員制の懐石料理店が私の出発点ですので、京都の竹茂楼や吉兆にも足を運び、なだ万、日本料理車屋、先日の千羽鶴さんと有名所も幾つか食べ歩いたりして勉強はしていますので、多少の心得がありチャレンジしました。


お浸しの出汁は、こがした玉ねぎと、隠し味の乾燥ポルチーニを使ってフォンドレギュームと洋風の出汁も活用して支度しました。


ネギ焼きは田楽味噌を動物性の無い沖縄のアンダンスー宜しく仕立てて無農薬の北海道産の生地で、大変に満足して頂き、食べた事の無い美味しさと喜んで頂きました。


ご飯とお味噌汁は和の心、カツオ出汁無しで作らせて頂きました。

2018年もミシュランガイドのお店を食べ歩きますので、いい日に仕事を始めたいと思います。

本年も宜しくお願いします。

レストランカフェ店主